デイトナ D-UNITから電源を取る!

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端子台からD-UNITへ

今回のGSXで取り付けを予定している電源を必要とするアイテムは、ドライブレコーダー・ホーン交換・電圧計の3点です。

このうち、ホーンに関してはリレーを使ってバッテリーから直接電源を取るので、実際に使用するのは二つになります。

この電気の分岐をこれまでは端子台を使っていたのですが、今回はD-UNITでやってみようって訳なんです。

これの便利なところは、ヒューズが交換できるので任意の電気容量管理ができるのと、一元管理ができる点が優れています。

Amazon.co.jp

特にヒューズは、配線を引くたびに取り付けていると、形や大きさが変わり、いざ切れた時にどの配線のなのかを探すのに苦労しますが、D-UNITのように、まとめて同じ場所にあると対応がスムーズになります。

以前から使用している端子台と比べて、購入前から気になっていた良い点と悪い点を、実際に使ってみて評価したいと思います。

スペック

今回購入したAmazonでの商品説明です。

  • 最大4つのアクセサリーを個別に装着:CA/CB103ギボシ 3PORT・丸端子 1PORTの合計20Aまで出力可能。
  • 合計20Aの高出力:主電源をバッテリーから直接取ることにより、純正電装機器への負担を減らしながら、高出力を可能としています。
  • ヒューズによるアレンジ可能:内蔵の低背ブレードヒューズを交換することで、必要なアンペア数に設定することができます。※合計で20A以下の範囲
  • 商品構成:ユニット本体×1、低背ブレードヒューズ(7.5A)×1、低背ブレードヒューズ(5A)×2、低背ブレードヒューズ(2A)×1、両面テープ×1、結線コネクタ×1、結束バンド×2

良い点

以前、これを見かけた時に一番便利だなと感じたのは、ヒューズを一元管理できる点です。

R25では自作の端子台を使っているので、配線を引くたびにヒューズをかましています。これを同じ位置に集めてしまうとかさばるためずらしているのですが、そうなると切れた時にどこの配線かを判定するのに全てのヒューズをチェックしないといけなくなります。

その点、これはヒューズが同じ位置にあるので便利だなと思いました。何せ、自作配線をまとめてヒューズボックスを作ろうかと思ったぐらい、ヒューズの管理は大変だと思ったので。

悪い点

ボックスから出ている配線が全て同じ長さのためかさばる点です。

プラス・マイナスのそれぞれのギボシ端子があって、合計6本です。これが同じ位置に集中してしまい、配線が混雑するのです。自作でならこんな事はしません。

D-UNIT本体はコンパクトなのに、わざわざ通勤ラッシュのように配線を集めてしまう。それを回避しようと思うと配線を足して長さをずらすしかないのですが、本体から出ている線が短過ぎて切る勇気が出ません。ここも、いけてないところかなと思います。

もう一点は、クワガタ端子を繋ぐところがあるのですが、ボルトが大きすぎてこれに合うサイズを使用すると、蓋が閉まりません。

黄色の矢印のところがクワガタ端子のところです

なんでこんな作りにしているのか分かりませんが、あまりに汎用性がなさすぎるかなと。もう少し細いボルトにしないとダメですね。

総合的にみて

購入してから知ったのですが防水型の物もあり、こちらの方がコンパクトに収まるかもしれません。

デイトナ(Daytona) バイク用 アクセサリー電源ユニット 防水 3系統 電源一括管理 合計20A D-UNIT WR(ディーユニット ウォーターレジスタント) 16037
雨に強くコンパクトなアクセサリー電源。 3系統のアクセサリー(ACC)電源を取り出せるコンパクトな電源ユニット。 メインキー連動で電源をON/OFFでき、防水設計で自由な場所に設置可能。 注意事項 ※ PTCサーミスタは流れる電流を熱と抵抗...

ただし、ヒューズを交換できないので使い勝手は不明ですが、合計20Aまで使えるので、そので許容範囲に収まれば大丈夫なんでしょうね。

こちらの方が配線は長いし、自由度が上がると思いますが、購入してからレビューを書くため調べていて知ったので後の祭りでした。

ヒューズ交換ができる方を選ぶか、配線の自由度を選ぶか、そういった選択肢で考える必要がありますね。

とりあえず、デイトナさんにはもう少し配線を長く、位置をずらして欲しいと要望を出しておきました。

追記

防水タイプのD-UNITを購入して取り付けました。その感想をまとめています。

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