1年使ってわかった事『バイクシートは錆を呼ぶぜぃ!』

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雨や紫外線から大切なバイクを守る

バイクシートといえばこんなイメージがありますが、それはサイズがピッタリな場合に言える事。むしろサイズが小さい方が良いと思える事件が起きたのでアップしています。

先日、エアクリーナーとプラグの交換をしようと思ってタンクを持ち上げた時の事。チューブのクリップに錆が発生しているのを発見しました。

まあ、ステンレスではなく鉄製の安い物なので、そりゃ錆びやすいだろうと思ってそれほど気にはしていなかったのですが、タンクを外してみてこれまた錆びているところを発見。

数年間も放置されたバイクならわかるけど、1年ちょいでは錆すぎやんけ、と思ったのが正直なところ。金属の塊であるバイク、特にハーネスなどは大丈夫なのかと心配になってきました。

とりあえずはAmazonで注文して交換しておいたのですが、よく考えると、同じ条件でもっと長い期間駐車しているR25に錆は発生してないのでなぜだろうと疑問に思った訳です。

バイクシートの罠

GSXとR25に使用しているシートは、Amazonで同じ販売者から購入したもの。その違いは大きさにあります。

R25用はサイズもピッタリで、フルにかけても車体下側には空間ができるため、雨水が蒸発していく過程においても空気が流入し、湿気が溜まることがなかったんだと思います。

方やGSXの方は大きすぎるため、フルにかけるとシートの下の方が地面にへばりつくほどの長さ。そのため雨水がシート内で蒸発する時に抜けることがなく、蒸し風呂状態だった事が想像できます。

この違いによって、同様の期間、同じ環境で使ってきた結果、水分が抜けにくいGSXの方には耐腐食性の低いクリップにサビが発生し、R25は同じパーツでもサビが発生していないんだろうと推測したわけです。

バイクシートのメリット&デメリット

私が思う1番のメリットは、紫外線を防ぐというとこではないかと。カウルなどに使われる樹脂類は直射日光に弱く、野外駐車を続けているとあっという間に白濁してきます。

これを防ぐにはバイクシートが一番だと思いますが、雨には弱い。撥水効果があるといっても、よくて1年も持ちません。私の場合は半年で撥水しなくなりました。

この撥水効果の薄れたシートは、雨が上がった後、濡れた大きなバスタオルをかけたままのような状態になってますので、天気が回復したら外してやる方がベストです。

と言っても、出かけたままの状態が多い私は、錆び事件を経験してからシートをフルにかける事はやめて、下に空間が開くように使っています。

こうする事によって空気の流れを良くし、乾燥を早めようという狙いです。

まあ、シートは上にかかっていれば紫外線をある程度防いでくれるでしょうし、ホコリ除けにもなります。

チラ見えしているので防犯対策にもなりませんが、バイクを持って行こうって奴らはフルにかけていても関係ありません。

私が一番恐れているのは湿気であり、サビです。なので私と同じようにバイクカバーを野外で使う方は、風通しを良くしておくのがベストではないかと思います。

錆を経験して思う、シートの選び方

私が最初に購入したのがこれ。

特徴は、生地が薄い、縫製が悪い状態だったので即刻返品しました。

その後、別のものを買って使っているのが今のシートなんですが、この販売者と商品は現在では見当たりません。

デイトナさんでもこのようなシートを販売していますが、これも4〜5千円します。

これは「300D厚手」なんて言ってますが、本当かどうかはわかりません。何せ、Amazon中華ブランドは全て自主基準・自主評価ですので、悪い事は書かないからです。

どれほど高価なシートでも撥水効果は半年から1年で失われます。また、耐熱仕様といっても、これも曲者で、いきなりかけると高熱をこもらせてしまう事になるのでバイクにとって良いようには思えません。

どれを買ってもそんなに差はないと思いますので、金額や仕様にこだわらず、基本安くてもある程度、生地に厚みがあるもので十分ではないかと思うのです。

それと、シートは実際に手に取らないと生地の感触も、大きさもわかりません。錆を経験して思うのは、大きいよりも小さめの方がまだマシだと言う事。大きすぎるゆえに蒸し風呂になるよりも、車体下に空間ができる方が良いと言う事です。

なので、バイクシートは返品やキャンセルがしやすいAmazonで購入する方が便利かなと思います。ヤフーや楽天はキャンセル・返品・返金のハードルが高すぎます。

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