「車vs車」では起きない事が、「バイクvs車」では起きてしまう現象に物申す!

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大阪のややこしい三つの交差点から、対バイク問題を検証します

①阪急十三駅近く「新北野」交差点

最初に紹介する交差点は、阪急十三駅近くの新北野交差点です。ここを西から東方向へ進むと、阪急の線路を避けるためにアンダーパスになっています。

で、ここをバイクと車で並走して走ると、大半の車はインに切れ込んできてバイクに近付いてきます。なので私は、改良型・爆音のミツバホーンを思いっきり鳴らし続けてやります。

いや、避ければいいじゃないかと思われる方が大半でしょうが、毎回、毎回、同じような目に遭うと「この人達、バカじゃないの? もう一回、教習所からやり直せ!」と思って嫌になってくるのです。

車対車ならこんな事にならないのを見ると、まず自分の左側をバイクが走っている事に気付いていないのか、バイクだからお前が避けろと思っているのか。

もう一つは、地図で見る限りでは直進なんですが、実際に走行すると若干、左にカーブしているように見えるんです。先が見えない事で起きる錯覚で、カーブだと思ってハンドルを切り込んでくるのかもしれません。

②大阪高槻線「豊新2」交差点

ちょっとローカルな場所なんで説明が長くなりますが、ここは、淀川沿いを走る「淀川通り」の柴島浄水場近くに新しくできた分岐点です。

ここから先、摂津・守口方面へ向かう車両は右折してそのまま淀川沿いを走り、大型車両は直進し「菅原1」の交差点を右折して大阪高槻線を走ります。

この大阪高槻線は、直線で見通しもいい事からアホみたいなスピードで走るやつも多く、大型ダンプや大型トラックもかなり走っているので結構危ない道路です。

バンバン飛ばしている車が次の分岐点となる「豊新2」の交差点に差し掛かると、直進車線の減少・右左折車両の発生に伴い中央に寄ってきて、そのまま「豊新2」の交差点に突っ込んできます。

この交差点は左にカーブしていますが、普通に走れば右車線は右を、左車線は左を走行するのが「当たり前」の話で、車対車なら仲良く並走しています。ですが、バイクと車の場合はその常識が通用しません。

十三の交差点と同じく、ここも思いっきりインに切り込んできます。「アホちゃうか」と、毎回思うのですがアホなやつも多いので、ここも大音量ミツバホーンを鳴らし続ける事になります。

交差点手前は車線変更が禁止されていますが、交差点内は車線変更できる事はわかっています。でも、どの車両もウィンカーを点灯してなんてしません。

それと先ほどと同じく、そんな危ないところとわかっていれば自分から避ければ?と思う方も多いでしょうが、車対車なら近づかないくせに「バイクなら、お前が避けて当然!」的な運転者が多いのが実情なので、嫌味な抵抗をしています。

余談ですが、一旦停止で止まっているところへ、こちらに向かって左手から右折してくる車が、ハンドルを早く切り過ぎて車両後方がバイクと当たる角度で侵入してくるって経験ないですか?

これも、車対車なら絶対にありえない話ですし、なぜかこっちが退けるまでハンドルを切り返すなんて事もしない。

こんな運転手も「あんた、バカぁ?」と思ってしまうのです。

③「梅新東」左折可はバイクに対する印籠じゃねえんだよ!

この交差点なんですが、東から西に向かう車両は「左折可」となっていて、青信号で北へ向かっている車線に割り込んできます。

交通ルールで許されているから割り込んできてもいいんだけど、基本的な考え方は「あなたは赤信号なんですよ」って事。

だから、優先車両に注意して交差点に侵入しなければいけないのです。いわば、赤の点滅側と同じって事です。

で、何が危ないかというと、車対車なら無理して入ってこないけど、これがバイクとなると、こちらの存在を確認していながら平気で頭を突っ込んでくる。

「アホ、当たるやろ」と、無茶な運転をするドライバーにはミツバホーン攻撃をするのですが、中には優先車両を確認もせず、左折可の印籠だけを頼りにノーブレーキでくるヤツがいる事です。

これ、職業車両には少ないけど、高齢者・女性ドライバー・ドレスアップ系などの車両に多いのです。

特に記念ナンバーではなく、スマホ片手に無理な割り込み、常識を超えるスピードで走行、デコっているゾロ目、上がり目などの「アホナンバー」には注意が必要です。

自分が一番と勘違いしているバカなので、特に対バイクだと話になりません。

なぜ、インに切り込んでくる?

梅新東を除く左カーブ(十三は錯覚)の場合、右ハンドル車だと中央分離帯とか、鉄柱とかが自分に近づいてくるので無意識に避けようと、広い車線に逃げるように切り込んでくるんではないかと私は思っています。

この時、バイクが見えていないドライバーもいます。そんな人は、「それ以上切り込んできたら、私の走る場所がなくなっちゃうよ。塞いだら当たっちゃうよ」と、こちらが警告のためにホーンを鳴らすと、ビックリしたようにハンドルを切って修正してきます。

これはバイクに気づいていないタイプ。バイクに乗った事がない人も車を運転するんだから、その特性がわかっていないのは仕方がないけど、それでもあまりにも怠慢な運転です。

厄介なのは、見えているけど「車両カースト」意識によって「お前が避けろ」という意識を持っている連中です。

こんなのバイクに乗っていると日常茶飯事ですが、それでも道路を使用する権利は平等だし、こっちも税金を払ってるいち車両なんで、交通ルールと優先順位に従ってお互いがマナーを守るべきだと思うのですが、バカは多い。

対バイクの危険から避けるために

私のズルいところは、対バイク問題に関して「ここは、こんな事がよくある」事を知った上で、すでに減速をして距離を保ち、安全マージンを取ってから「嫌味のように」ホーンを鳴らすところです。

フロントブレーキをギュッと握り、アクセルを煽りながらシフトダウンして、その上にホーンを鳴らすなんてできません。なので、ホーン攻撃をするポイントは決まっています。

やむを得ず左車線に入ってしまった。こいつ寄ってくるんちゃう? 寄ってくる雰囲気満載だよ。ほら、ちょっと寄ってきた。止めろって、ちゃんと確認して車線変更しろよ。あんたは右車線で入ったんだから、そのまま車線をキープしなさいよ。

で、減速してから嫌味のホーン攻撃開始となってます。なぜそうするのか? それは、ほとんどの車がバイクが避けるものと思っての行動が多いからです。左にバイクがいる事を分かった上でやってくる。うっかり寄ってしまったなんてのは珍しい方です。

例えば、対向車が黄色の車線をはみ出してこっちにやってくるなんてのもあります。対車なら、まずブレーキをかけて減速する状況でも、対バイクだと平気でこんな危険な事をやってきます。

だから早めに警告をする。そのために大きな音が出るホーンに交換しました。純正では窓を閉め切った車内に聞こえないからです。

こんな対バイクに対する意識は大阪だけかもしれませんが、そんなドライバーが大半なので、自分の身を守ためには事前に警告をしないと、当たり前のように寄ってきます。

ドラレコも大切ですが、私は、相手に聞こえるホーンがなければ怖くて運転できないと思っています。なので、大阪で一番ホーンを鳴らしている迷惑なやつかもしれません。うるさくしてごめんなさい。

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