パーツクリーナーをうまく使おう!

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簡単に脱脂と洗浄ができる優れもの

このパーツクリーナーなるもの、今回、初めてその成分を調べましたが、ヘキサン・ノルマルヘキサン・エタノール・プロパン・ブタン・二酸化炭素などという、私たちの普段の生活の中では聞いた事もないものでできています。

私の知識範囲では、ゴムやシール類を攻撃するかしないかで判断しているので、安いものとゴム製品OKの少し値のはるものを使い分けています。

メンテナンス時の駐車場の油汚れを落とす場合や金属類だけなら、ホームセンターで購入した安いもの。バイクに使うのは、シール類を攻撃をしないAZ(エーゼット)製を、という風に使い分けています。

このクリーナー、1本あれば生活の中でも結構使えます

例えば、私は幅広のセロハンテープをハサミでカットするのですが、何度も切っていると粘着成分が刃に付いてきてネチャネチャしてきます。そんな時、布に吹き付けて刃を一拭きすると成分が取れて動きがスムーズになります。

また、粘着シールなどを貼る前の下地の清掃・脱脂や、逆に粘着シールを剥がす時にも威力を発揮します。後、PCのキーボードの清掃・脱脂にも使えますし、テーブル(鏡面仕上げ)の水拭きでは取れない汚れも簡単に落ちます。

ヘルメットの外装の清掃にも時折使いますし、メンテナンスで付いたジーンズの油汚れも、これを吹き付けて何度か擦ると簡単に落ちます。

まあ、ジーンズなのでゴシゴシやりますが、デリケートな生地では使った事が無いのでダメージの程はわかりません。

そして今回、調べていて初めて知ったのは、ゴキブリや害虫などの殺虫にも効果があるそうです。そりゃそうですよね、強烈に脱脂するんですから虫にしたらたまったもんじゃない。一撃で呼吸困難になります。

ただし、引火性が高いのでこういった使い方は危険で、現実的な使用法ではないですし、室内で使用する際、火器には特に注意が必要です。

パーツクリーナーは、極めて可燃性又は引火性の高いエアゾールであり、液化ガスが皮膚に触れると凍傷を生じる恐れがあるなど、取り扱いには十分な注意が必要です。

パーツクリーナーが最強の汚れ落としなのか

とまあ、手軽に扱えて何かと便利なパーツクリーナーですが、バイクメンテナンス情報「ALLメンテナンス」のオーナーさんとのやり取りの中で再認識したのですが、やはり汚れを落とすのは「擦る」という作業が一番だという事。

そして、状況に応じて洗剤やクリーナーなどの溶剤を使い分け、作業的にはブラシ・防水ペーパー・ピカールなど、物理的な除去方法を使い分ける事で効果があると思うのです。

バイクパーツとは違うのですが…

と言うのも、年末近くになってくると売り出してくる「頑固な汚れも強力スチームで擦らずに落とせる! スチームクリーナー」なんてのに乗せられて、ケルヒャーを購入したのです。

で・す・が、スチームだけじゃ落ちる訳がない。結局、スチールたわしや耐水ペーパーなどを使って手で擦り落としましたよ。

ただ、水気を嫌う場所にはパーツクリーナーはうってつけなので、ベストアイテムだと思いますが、チェーンなどの清掃には専用クリーナーを使わないとシールを痛める原因になりますのでご注意を。

私的には違いがあまりわからないので、その都度安い方を購入しています。ただし、ゴムやプラスチック、シールチェーン対応でないと傷めてしまいますので、そこはご注意を。

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