KOSO グリップヒーターのメリット・デメリット

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防寒アイテムの紹介

いよいよ冬がやってくるという事で、皆さんも寒さ対策をされていると思いますが、我がR25は防寒アイテムとしてKOSOのグリップヒーターを装着しています。

取り付け方法の解説は…「致しません!」

何故なら、いつもDIY作業に夢中になり写真を撮り忘れるからです。

だから当ブログの写真は、スポットで撮影した静止状態かドラレコによる動画ぐらいしかなく、ひと作業毎に手袋を外してスマホを起動、そして写真を撮ってなんて私の性格上とてもできません。

という事で、別の観点からこの製品の良さをお話ししたいと思います。

KOSOって?

KOSOは台湾にあり、製品を販売するKN企画と共同で今回のグリップヒーターを開発したメーカーです。

で、これを購入しようと思い立ったのは、キジマかデイトナのグリップヒーターのOEMだという噂を聞いての事です。あと、純正に比べて価格が半分以下という事。そしてキジマやデイトナと比べても安い! 

取り付け・配線作業はそれほど難しいものではありません。何せ、素人の私が初めてグリップを交換した訳ですから、多くの方もそのハードルは低いと思います。

ただ、電源の確保だけは安易にしないほうがいいです。よくヒューズから分岐してとか見受けますが、販売者から確認している限りでは、レベル1で1.55A:21W・レベル5で3.1A:42Wを消費すると説明がありました。

なので、最低限4Aを確保しておかないとヒューズが飛ぶか、燃える恐れもありますので、できれば直接電源を確保する事をオススメします。

私もそうでしたが、取り付けの難しさより、この電気系の作業の方がつまずく確率が高いと思います。

その実力は?

KOSOの温度調節は5段階あり、私がよく使うのはレベル3です。このレベルでも12月あたりなら、まぁ、いけます。

厳寒期ではやはりMAXレベルでないとムリです。金属の塊であるバイクは氷点下前後の温度に一晩中いる訳で、当然、朝イチは外気温と同じレベルでキンキンに冷えています。

ハンドルの鉄も、いくらグリップがあるとはいえ同様に外気温と同じ温度なので、まずこれを温めないと握っている間に痺れてしまいまいます。

で、エンジンをかけてグローブをはめてと、準備をする間であったか〜いとはなりません。発熱感は結構早いのですが、そこは厳寒期。5分ほど走ってからでないとじんわりとはなりません。

ただ、これは純正品であっても、社外品であっても条件は同じなのでそんなに差はないと思います。むしろKOSOの方が、前に乗っていたスカイウェイブ・リミテッドの純正より暖かく、温度は高いと感じます。

メリットとデメリット

メリットは、コスパの良さです!

ただし、コストを抑えるならDIYでの取り付けが前提となります。ネットで購入、ショップで取り付け、いわゆる持ち込みは可能ですが、どのショップでもそれ相応の金額(手間賃)を言ってくるので、そこが問題ですかね。

デメリットは、グリップヒーター全機種に言える事なのですが、どうしても走行中の風を受ける手の甲側は温めてくれないので、これだけで「あったか〜い」は無理です。

教習所握りなら手のひらはホコホコしますが、それでも手の甲には容赦無く風が当たるので、お風呂に浸かりながら頭から冷水を浴びせられるようなもの。

色々とレビューやブログ記事などをみていると「あったかくて最高!」なんて言ってますが、現実的に言ってありえないと思います。

しかも私は、クラッチもブレーキも人差し指と中指2本のちょん掛け乗りなので、小指しかグリップに絡まっていないし、指の隙間から風がビュンビュン手に当たるので冷えっぱなしです。

結論

KOSOグリップヒーターは、買いは、買いだと思います。ただ、季節に合わせて発熱グッズは使い分けた方がベストかと。少し寒い間は対応可能なのですが、やはり手の甲に当たる風は最強の敵ですから。

そういったアイテムの中で厳寒期を乗り越える最強のグッズは…

タイチのヒートグローブです!

これを兼用する事で冬を乗り切ってきました。グリップヒーターの弱点をカバーし、手の甲を守ってくれるのですが、唯一の難点は「高い!」という事で購入を躊躇される方も多いと思います。

ですが、一度使ったらやめれまへん。

なので次回は、私も使っているこのグローブの評価をお伝えしたいと思います。

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