『チェーンメンテナンス』エーゼットはコスパに優れたケミカルだと思います

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エーゼット一筋です、ワ・タ・シ

今日も、朝から洗車とチェーンメンテをやっていたのですが、使っているのはエーゼットばかりです。というのも、ケミカルとしてはもちろんワコーズが最高なんですが、やはり高い。

クリーナーなんて、汚れを落とすにはガンガン行きたいのですがケチって使ってしまいそうで、そうなると目的を果たすことができません。

なので安くて性能が良い物を探した結果、選んだのがこれです。

  • 逆さ噴射可能
  • ゴム・プラスチックにも使用でき、Oリングを傷めない
  • 遅乾タイプなので、じっくりと汚れを落とせる
  • 安い!

で、どうせならと一番大きい840ml入りを使っていて、吹き付けてしばらく置いてブラシで清掃し、下洗い・中洗い・仕上げ洗いという具合に同じ工程で3回洗浄しています。

シールチェーン対応かどうかの確認は必要です。ホームセンターの安いクリーナは、ゴムやプラスチックに対応していないものも多いので止めた方が無難です。

メンテナンス相方のチェーンルブ

今使っているのがこれです。合成エステル・MCA・フッ素樹脂配合という、専門家でないとわからないような成分名ですが、化学合成油がベースです。(ml単価:約2.9円)

このチェーンルブは次のような特徴があリます。

  • オンロード/オフロード兼用
  • 超耐久
  • 水置換性
  • セミウェットタイプ
  • まあまあ安い!

水置換性(みずちかんせい)とは、塗布しようとする金属面に水分(水滴など)が付いても、その水を押し上げて金属の表面に防錆油の膜を形成する性質のことを言います。

プロユースイチネンケミカルズより引用

これ以外に、エーゼットが積極的に売り込んでいる「極圧・水置換性スプレー」というのもあり、これもチェーンに使用可能です。

ベースオイルの表示はなく、企業秘密的な商品って感じなのですが、さらっとしていて浸透性が高いイメージです。(ml単価:約3.1円)

チェーンには使用せず洗車後の各部の給油に使ったり、工具の手入れにも使うのですが、手に付いても気にならないほどベトつきません。薄〜く幕を張っているようで、かなり高級な感じがするオイルです。

上記二つはスプレータイプですが、昭和な私はこちらの方が好きなんです。ただ、スプレータイプを一度使うとその便利さに流されて、こっちを使う機会が無くなってしまいました。

手間はかかるけど飛び散らないし、特殊合成油をベースにした物で、きちんと使えば性能としてはこちらの方が高そうなイメージがします。

何せ、mlあたりの単価はこれが一番高いので。(ml単価:約4.6円)

ブラシはどれがいい?

よくチェーン洗浄に使うクワガタタイプですが、三面を一度にきれいにできるのでいいかなとは思いますけど、ブラシが硬いのと目も荒いので細かなところが落ちません。しかも、結構な値段もします。

私はAmazonで100円台の中華製しか購入しません。こんなブラシに500円とか1,000円なんてもったいないので…

で、物は試しにと、ルブに付いてくる歯ブラシの親分のようなやつで試してみたら、意外とこちらの方が細かなところも落ちるのです。

なので、現在は下洗いの時にクワガタブラシを使っていて、仕上げ洗いの時にはソフトブラシと使い分けています。

このブラシでは、上部・下部・両サイドと4回しないといけないので手間がかかりそうですが、チェーンのコマとコマの側面の汚れも落としやすく、チェーンに沿って擦るとローラー部分がコロコロと回ってくれて360度清掃できます。

三面ブラシではこのローラーが回転しないので汚れが残ってしまい、本当にきれいにしようと思えばここに手間がかかります。

ウサギとカメではないですが、結局は地道にするしかないのがチェーンメンテナンなので、こちらの方がオススメかと。

チェーンを長持ちさせるために

こまめにメンテナンスができない状況の方は、新品チェーンの最初の余分なグリスを拭き取って、その後の汚れは布で丁寧に拭き取り、ルブを吹き付けて拭き取る方がシールを長持ちさせると聞きます。

クリーナーを一度でも吹き付けてしまうと、チェーンに付いている全ての油分を落としてしまうから、やるならとことんするしかないのです。で、やるなら地道にする方がかえって時間を短縮する事になると、私は思っています。

チマチマと洗浄しないといけないし、雨が降った後とか、シャリシャリと音が鳴ってきたりとかするとメンテとなる訳ですが、ピッカーと光り輝いたチェーンを見るたびに「美しい…」と感動を覚えるので、病みつきになっています。

布で拭き取るだけでもきれいになりますので、駆動系の立役者、チェーンをどうかご贔屓にお願いいたします。

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