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『ドレンボルト』数百円で収まるトラブルもミスると数万円かかってしまいますので、ご注意を!

スズキ特有の『ドレンパッキンが取れない』って話

GSX-S750のドレンボルトに食い込んでいるパッキンが外れなくて、苦戦している時にペンチでネジ山を挟んで傷つけてしまいました。これまで2度は成功していたのに、今回はミスりました。

最初はレンチでボルトを固定してネジザウルスのペンチで縦から挟んで、次に大きいペンチで横向きに挟んで回そうとした時、恐れていた通りに滑ってガシャンとやってしまいました。

この時、ボルトのヘッドはすでにボロボロ。まあ、見えないところだし、次回の時にでも交換しようかと思って、試しに恐る恐るゆっくりとネジを回していくと、やはり途中で引っかかって入っていきません。

ここから無理に締め込む事は可能ですが、確実にエンジン側の山を傷つけてしまいます。そうなるとですね、数百円のボルトでは済まない修理費用がかかってしまうので、絶対にやめた方が無難です。

なので、とりあえずはダイスをかけようって事で工具箱を見るとこのサイズのものがない。仕方がないのでバイクをスタンドアップしたまま、ボルトをポケットに忍ばせてチャリンコでホームセンタープロへダッシュしました。

ところが、ダイス売り場でもM14のサイズが無い。このままではオイル交換を終了できないので、ここで適当なボルトでも買って締めようかと思いましたが、ホームセンターの物は建築用なのであまり使いたくない。

しかし、純正品を手に入れるには、ケーエス商会に発注しても早くて2日はかかるのでこれもちょっとまずい。残る道はただ一つ。R25を引っ張り出して2りんかんへ走るしかありません。

高くついた代償

緊急事態とはいえ、たかがボルト1個で1,320円ですよ。Amazonで同じものを買ったら942円(投稿時点)。これでも安くはないけど、まだ精神的には許せる話。

キジマ(KIJIMA) ワイヤーロックドレンボルト スチール スズキ ネジ径14mm ピッチ1.25mm ネジ長14mm 平径21mm 105-1205
キジマ(Kijima)
¥1,320(2021/11/09 21:27時点)
レースではワイヤーによる固定がレギュレーションが定められているドレンボルト。

サーキットを走るわけでもないし、外から見えるところでもないのでこんなオシャレなものでなく「普通のボルト」で良かったんですが、2りんかんにはこれしかなかったので諦めました。

で、自宅に戻って作業再開。やはり、ネジ山って大事ですね。ストレスなくスムーズに入っていきます。で、最後はトルクレンチを23N-mにセットして、カックンで終了です。

そもそも、スズキのパッキンが問題

まるで指輪のような形をした、この独特な形状。取り付け方向も決まっていて、規定トルクで締めてこの山を潰し密閉性を高めるんですが、取り外す際に押し潰されたパッキンが外しにくいのはちょっと問題です。

専用の工具がある訳でもなく、ネジ山を傷つけないように隙間にドライバーなどを入れて浮かせて、ペンチなどで挟みながら山に沿ってパッキンを緩めていくしかありません。

なので、新しい高価なボルトが同じ目に合わないためにも純正パッキンは使いたくなかったのですが、手元にはこれしかなく悩みながも締めて終わりました。

次回以降は、R25で使っているデイトナのパッキンに変えようと購入しておきましたので、うまく外れてくれる事を祈ります。

これも外す時には潰れてはいるんですが、純正品ほどひどくはありません。浮かせれば簡単に外れますし、オイル漏れも無いので愛用しています。

なら、なぜ最初から使っていないんだって話なんですけど、まさか純正のものがあんな形で外れにくいなんて知らず、準備のた純正部品番号をケーエス商会さんに伝えて発注して、しかも5個もお願いしていたので使うしかなかったのです。

「スズキ ドレンガスケット 外し方」で検索したけど

最良の方法は特になく、プロの方でもドライバーやペンチを使って外す方法を紹介していて、厄介な構造のようです。

今回はやむなく純正のパッキンを使っているので、念のためにドレンボルトを発注しておきました。次回も潰れたパッキンがうまく外れる保証もないし、自信もないので、万一のための保険です。

Amazonで購入すると少し高いですが、純正部品番号がわかるようにリンクを貼っています。なので送料などを考慮して、一番安く手に入る方法で購入して下さい。

あと、今回のトラブルで色々と検索していた時、スズキのドレンボルトの品質について面白い記事を見つけましたのでリンクを貼っておきます。

GSX-S750(おそらく1000シリーズも含めて)とバンディットGSF1250のプラグは共通で、スズキ部品の中でも「まだ、ましな方」に入るようで安心しました。

スズキカタナをバイク屋主人が大人の事情抜きでブッタ切ります カタナ750、1100のドレンボルトについて

このようにプラグだけでなくスズキのバイクは、様々なパーツを各車両間で流用していていますし、GSX-S750とSV650Xのメーターは同じものを使って徹底的にコストダウンを図っています。

そのために今回のような事が、GSXだけでなく他の車種でも起きる可能性があります。

あと、ドレンボルトは非常に高価なトラブルになるエンジン関係と直結した部品です。

わずか数百円のパーツながら、今回のようにネジ山が潰れているのに無理に締め込んだり、ヘッドを舐めて外せなくなったり、オーバートルクでエンジン側を割ってしまう「破壊的なパンチ力」を持っています。

なので私のような結果を招かないためにも、ドレンボルトに関連するメンテナンスの際にはくれぐれも慎重に作業なさって下さい。

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