なめたネジの救出に間に合わなかった『ANEX ネジとりインパクト』

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おいおい、翌日届くはずじゃなかったのか?

前回、マスターキャップのなめたネジ救出にエンジニアの「ネジバズーカー」なるモノを使いましたが、これで無理な場合にと、インパクトドライバーで有名なアネックスの「ネジとりインパクト」を注文していました。

このメーカーのインパクトドライバーは持ってはいるのですが、ネジとりビットを持っていなくて、ビットだけ購入するならこっちの方が割安かなと思い「明日までに無料配送」って言うから、救いの神の如く到着を待っていたのです。

結果としては、ネジバズーカーで救出できたので彼の出番はなかったのですが、これが届いたのが注文から4日後の水曜日…

まあ品物は、お手頃価格でもいい作りなんで納得するけど、Amazonさん、約束が違うじゃないですか。

気を取り直して、到着した品物を確認

右が通常のビット、真ん中が救出用ビット

この3つが基本のセットになります。救出用のビットはエンジニアのネジバズーカーより短く、先端は少し大きい作りです。

左がアネックス、右2本がエンジニア

ビット長は、エンジニアは105mmでアネックスが85mmと20mm短く、安定しそうで、手を添えるグリップも握りやすい形状です。

また、差込角はどちらも6.35mmなのでエンジニアのビットも流用できますが、ビットが長いとぶれる恐れがあり、ネジ山の状態をより一層悪化させる可能性があるのでお勧めできません。

あと、使っていないので強度は不明ですが、エンジニアの素材は高炭素鋼。一方、アネックスはクローム・モリブデン・バナジウム鋼で、先端の形状もどちらかと言うとアネックスの方が鋭い感じがします。

適合するネジのサイズが違うので大きさを比較するのは無理がありますが、個人的な印象としては、アネックスの方が「ワシ、どんなヤツでも回しまっせ!」と言う感じがします。

モノとしての評価

今回、メンテナンス中の不測の出来事で、なめたネジを外すのに何が良いのかと悩み、時間との戦いもあって先にホームセンターでネジバズーカーを買った訳ですが、これは人力で外すタイプ。

方やショックドライバーは、叩いた力を回す方向へ変えてくれるので強いトルクが期待でき、ネジバズーカーで外れなかったら、これで救出できる可能性が高いと考えて追加購入した訳です。

焦る状況で同じ目的の物を重複して購入しているのですが、もし、気持ちにゆとりのある状態で購入を検討するなら、間違いなくアネックスを選んでいます。

普通の高級なドライバーでも1,000円以上しますから、一度でも使った事があれば、あの品質がこの価格と思うほどコスパはいいと思います。

本体と差込口の違い、上が9.5mm、下が6.35mm

まあ、これを使用する状況にならないのが一番なのですが、手元にあればいざと言う時に威力を発揮してくれるのは間違いないと思います。

差込角6.35mmなので、大きいトルクスボルトを相手には荷が重いかもしれませんが、バイクメンテにはちょうど良い大きさのインパクトドライバーかなと、実物を手にして私は思いました。

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