購入に至る、気持ちと行動を紐解くと。
前回、藤原産業のバリューモデルであるE-Valueの代わりにと、スタンダードモデルのSK11-ソケットレンチ6.35mm・9.5mmがセットになったものを購入しましたが、これがちょっと重くてですね「う〜ん」となっていたんです。
E-Valueはバイク仲間に献上したため手元にはなく、かといってSK11の6.35mmセットを別に買うとなると、なんだかなって感じになるので悶々としながらネットを彷徨う日々が続いていました。
そんな日を過ごしていた時、私の目に止まったのがKTCでした。
言い訳という名の経緯
1:DIYに目覚める
今は元のレンチもありませんが、ホームセンターのラチェットレンチ。ソケットだけたまに使ってました
R25に乗り出してから素人メンテナンスに目覚め、元々持っていたホームセンターで購入の9.5mmソケットレンチセットを使用しながら、数々のボルトを折る事に貢献!
2:妻が呆れるほどに、チマチマと工具を買い漁り始める
当初はAmazon中華製が多かったのですが、「どうせ買うならいいものを」という考えに変化
まず、9.5mmのレンチをKTCに変え、トルクレンチやら何やらと、1回しか使わないような工具も徐々に揃えていきました。
3:6.35mmの良さに感激!
これね、本当に使いやすく、手軽さとコスパの良さは絶品です
2019年の7月にE-Valueソケットレンチセット6.35mmを購入するも、なぜか使わずに1年ほど放置。ある日、何気に使ってみるとオーバートルクになりにくい事に感激し、一気にハマりました。
とにかく手軽なので便利なんですが、時には9.5mmレンチが必要な時もあり、工具ケースが違うのでそこら辺の使い勝手が悪いんです。
それと、当初から持っているホームセンターの12角ソケットはボルトを舐める可能性があるので使ってなく、どうせなら6角ソケットだけを購入しようかと探しましたが、もう少し出せばレンチセットが買えるのでと悩んでいました。
4:これじゃ、求めていたものは
両方使って本格的に作業する時はいいんですが、ちょっと使う時に重さが…
そう思ってSK11の6.35mmと9.5mmセットを購入。使ってみると想像以上に重く(総重量4.3kg)、バイク仲間に献上した「ちょっと使う時のE-Valueの手軽さ」を改めて認識しました。
5:今更、再購入なんてできねえし
良いんですが、高いんです
改めてE-Valueを購入するのもなんだし、SK11でもいいかと思うけど、それはセットで持っているからおかしいな?と思いつつ、密かにKTCに憧れるも値段が高いので悩む日々を過ごしてました。
バイク仲間に献上しなければ良かったんですが、時はすでに遅し。「いや〜、もらったレンチ使いやすいですわ」と言われたら、喜ぶしかないでしょう。
そんな時、出会ってしまいました
Yahooショップで1点もの。税・送料含めて6,313円!を見つけてしまいました。しかも、 PayPayボーナス161円相当とTポイントも51ポイントついてくるので即ポチりました。
このレンチセットは、ずっと値段を見ていてAmazonが最安値だったのですが、それでもその時点で8,559円はしていたので「勿体ないしなぁ〜」と眺めてはポチれない日々を送っていたのです。
SK11は、安くて品質も良いので悩むところだったのですが、手持ちにあるので被ってまで購入するのも意味のない話。
そこへ目にしたのがこれでした。購入した後でリンクを辿ると販売ページが削除されてましたので、販売者の都合による値下げの本当に1点ものでした。
して、これは良いものなのか?
天下のKTCです。通常、ラチェットレンチだけで3,000円前後しますので、税・送料含めて6,313円なら納得のプライスかと。
機能面に関しては何も言う事はありません。後は、この商品はツールボックスにトレイごと収納して使うスタイルなのでケースがありません。
メタルケースだけならお手頃なものならSK11から販売していますが、ちょっとサイズが合いませんし、KTCのはバカ高いので安く買った意味がなくなってしまいます。
仕方がないので、しばらくはホームセンターで購入したセットの箱を使ってみますかね。
最後に
アレコレ言いながら、DIYメンテナンスから始まって工具オタクになりつつあるという話ですが、そんな中でも、その良さをお伝えできればと思っております。