「R25リアブレーキパッドを再利用」パーツを残しておいて良かった〜

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ブレーキフルードが減っている!

先日、妻とツーリングに行った時、R25の後方を走っているとリアブレーキのフルードが減っているのに気付きました、

このような現象は、パッドが減っているかフルードが漏れているかしかないので、次回の休みの日に点検をする事に。

ようやく時間が取れた日曜日。パッドを外してみると「危ねぇ〜」の手前でした。写真右側のは、本来、進行方向に対して左側についている物で、ブレーキをかけた時に一番最初にディスクとパッドが当たるところがかなり減っていました。

まあ、1mmでも残っていれば制動性能が変わる事もなく問題はないのですが、それを超えた瞬間にディスクローターを傷付けてしまうので、ローター自体の交換が必要になってしまいます。

なので、最後の最後まで使い切る事はなかなか難しく、毎日の点検と整備にかかってくるのですが、今回のようなフルードの減少はパッドが減る事によってピストンが押し出され、交換直後にMAXまで充填したフルードがその分減るので限界に気付くチャンスでもあります。

なぜか使えそうなパッドばかり手元にあります

右二つはフロントブレーキで、左が今回交換したパッド 新品パッドは間違えて注文した分

初めて自分でパッドの交換をした時、フロントもリアもまだまだ使える残量がありましたが、キャリパーを分解してオーバーホールするとですね、新品パーツを装着したくなるんです。

というのも、継続使用すると数千km後には交換が待っていますので、その時にパッドだけ交換というのが辛い。

キャリパーからパッドを外せばわかりますが、ブレーキダストでグチャグチャに汚れている状態を見てしまうと無性に外して清掃したくなるんです。

今回、交換だけになったのは、前回のオーバーホールの時にフロントとリアのパッドを注文したつもりが、間違ってフロントを二つ発注していた事をメンテ中に気付き、仕方がなくそのまま継続使用していたので予定より早くすり減ってしまいました。

ブーツやピンなども注文していないので、キャリパーを外してキレイにしたい欲望を抑えて交換だけにしましたが、手が届くところだけは磨いておきましたので、まあまあ納得の作業でした。

あと、ブレーキオイルの量を調整しておきましたので、これで一安心です。フルードは純正もいいのですが、私はコスパでこれを使っています。

ショップで交換しても、使えそうな消耗品は持ち帰りましょう

DIYメンテでは当然の如く、交換すると古い消耗品は手元に残ります。あとは処分するかどうかだけ。今回のようにまだ使えるパーツは売れるし、再利用もできます。

ですが、ショップで交換するとほとんどの方は持ち帰りませんし、意図的でないにしても、交換した古いパーツの状態を見せないところもあります。

使えそうな消耗品はその後どうなるんだろうと、ある時からこの点がすごく気になったのです。

そう思うようになったきっかけは、以前、年末という事もあって、インドネシアから手に入れたジェネレーターの交換をショップにお願いした時の事です。

そこは毎回交換した古いパーツの状態を見せてくれて「確実に交換してますよ」をアピールされるんですが、外したジェネレータを見てお互いにビックリ。

交換する必要のない状態だったので、引き取ってヤフオクで売れる!と判断して持ち帰った訳です。(結果は売れず、いまだに眠ってます)

でふと、このショップでビックスクーター時代にクラッチを交換した事を思い出しました。ジェネレーターと同じく、全く交換する必要のない状態で開けてビックリの話です。

この頃は自分でメンテナンスしていなかったのと、その後にスクーターを売却する事になっていたので持ち帰らず処分をお願いしました。

だけど、あの時のクラッチはその後どうなったんだろう… 

もちろん、こちらが所有権を放棄しているんですから、どのように処分しようともショップの自由なんですが、そんな事まで考えず不具合が解消されてよかったとそっちに注意がいってしまい、金の卵を捨てていくのはもったいない話です。

使えそうな消耗品は意外な落とし穴です。いつか捨てるにしても、とりあえずは持ち帰って予備パーツとするのがいいと思う事を、パッド交換を機会として皆さんにお伝えしようと記事にまとめました。

あと、純正部品はAmazonなどのネットショップでも手に入りますが、ケーエス商会ならパーツ番号で注文すれば送料はかかるのですが5%OFFで買えます。

http://www.bike-ks.com/

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