『重要! e-HEAT バッテリー』タイチ流ベストな保管方法

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バッテリーの保管方法って?

4月まで使っていたタイチのe-HEATグローブ。5月に入ってからそのままにしていたのですが、ふと「バッテリーの保管って、何がベストなんだろう」と悩んだのです。

来シーズンも性能を維持して使うためにはベストな保管方法があるはず。ならば、ライダーファーストのタイチさんに聞くしかない。という事で相談してみました。

すみませ〜ん、ちょっと教えてくださ〜い

tandem 819
tandem 819

e-HEATのバッテリーの保管は常に充電・放電を
続けている方がいいのでしょうか。
それとも、完全放電させてそのまま保存する方が
良いのでしょうか。

TAICHI
TAICHI

満充電と完全放電の状態を避けていただき、約半分(40%~60%がベスト)で保管いただくことを推奨しております。

tandem819
tandem819

ちなみに40~60%の状態で6ヶ月持つのですか?

TAICHI
TAICHI

本来、リチウムイオンバッテリーは自然放電が
極めて少ない電池ですので、正常な状態でしたら、
40%が6か月で空になることは考えにくいです。

という事で、タイチさんからの補足情報

ご質問いただきました、e-HEATのリチウムバッテリーの保管方法に関しまして、満充電と完全放電の状態を避けていただき、約半分(40%~60%がベスト)で保管いただくことを推奨しております。

バッテリーのインジケータスイッチでご確認いただくか、満充電の後、グローブをハイパワーモード(スイッチ赤)で40分~1時間程度放置いただければ約半分の残量となります。

※1シーズン(約6か月)の保管期間を想定しておりますので、さらに長期間の保管となる場合は、6か月に1回、上記の残量への調整を行って下さい。

尚、当品に限らずリチウムイオンバッテリーには電池その物の寿命の他に、充電回数による寿命がございます。充電回数による寿命では500回程度の充電で寿命を迎える製品が多く、当品もこれにあたります。

ですので、保管中に充放電を繰り返すと充電回数が加算され続けることとなりますので、お控えください。

※この500回充電の寿命は約500回、満充電を認識することで作動する安全装置のようなものですので、実際のご使用頻度に拘らず、満充放電を繰り返すと寿命が訪れてしまいます。

よく言われる、充電器に繋ぎっぱなしがダメな理由は発熱などの危険性と、上記の回数寿命を早めてしまう点からです。

リチウムイオンバッテリーの保管方法に関しては各メーカーで様々で、実は何が最良なのか不明な部分もあるのですが、当社の製品に関してはご案内差し上げた保管方法が推奨であると捉えてください。

以上がご案内となりますが、ご不明な点等ございましたらお問い合わせください。

と、今回も超スピーディー(すぐ返信が返ってきます)にとても丁寧な対応をしていただきました。タイチさん、最高ですよ!

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