そもそも、プレクサスとは?
プレクサスは、戦闘機のキャノピー(強化プラスチック)をクリアに保つため開発されたプラスチック専用整備品です。
過酷な環境下でも傷つけることなく洗浄・コーティングが行えるよう作られたその性能は、米軍品質検査基準「Fed・Spec・P-P-560」をクリアしており、レースのような過酷な状況でも愛車を綺麗に保護するため、モータースポーツ界で重宝されています。
株式会社スマートビジョン (プレクサス総輸入発売元)より引用
友人から教えられすごく艶が出るとの事でAmazonで探して購入しましたが、結構高いんですよ。
洗浄とコーティングがこれ1本でできるのですが、さすがに洗浄は水で行わないと傷の元になりますので艶出しのために使っております。
私はここに使っています
私のR25で目に付くところで気になるところは、フロントカウル上部の黒いところとシート後方のブレーキランプ上部です。
特にフロントカウル上部のところはバイクを動かす時にまず目がいくので、ここの艶が無くなってくると運転中も気分が下がり気になって仕方がない。
自宅に戻ったら洗浄と艶出しをしよう。いつもそう思って、帰ると一目散にやります。納得のいく艶が出れば、翌日はそれを見てニヤついています。
気になる仕上がり具合は?
私はプレクサス以外に、エーゼットのガラスコーティングも使ってまして、どちらも艶に関しては申し分なく、値段で選択するならこれでもいいかと思いますが、使い勝手で言えばプレクサスの方が便利かなと思います。
通常、このようなコーティング剤は月日の経過と、雨などにより流れ落ちて1ヶ月ほど持てばいいところなんですが、この時、あっさりと落ちているのがプレクサスで、エーゼットはしつこく部分的に成分が残っています。
と言うのも、艶出しの際にタンクカバーにも使用するのですが、1ヶ月ほどしてもライディングの際ニーグリップする位置のところだけ、残っている成分とパンツが擦れて艶ムラが発生するのです。
で、その都度、濡らしたウエスで拭き取ると表面上は無くなりますが、その後もしつこいくらいに出てくるので、洗剤で洗い流さないと水洗いだけでは落ちないのです。
一方、プレクサスの場合、エーゼットのような症状は出ません。おそらく洗浄効果もあるので、水洗いだけで塗り込んでも古い成分を落としてくれているのかと感じます。
バイク駐車場には水道設備がないので、よほどのことがない限り洗剤を使って洗車はしない私にはプレクサスの方が使い勝手がいいと思っていますし、こういったところが使いやすく、1枚上手かなと感じるところです。
なんと、2年7ヶ月ぶりの購入です!
それと、今回記事を書いていて自分でもびっくりしたのが、再購入が2年7ヶ月ぶりなんですよ。まあ、毎日使う事もないし、他のコーティング剤も併用して使ってましたので長持ちしたんだと思いますが、それにしても持ちが良すぎますよね。
その間に少し値上がりしてますが、それでも、同じ商品でも販売者によって値段も違うので、上手く探して購入してください。