KOSOって?
KOSOは、台湾で有名なスクーター用チューンパーツの販売メーカーで、以前にもAmazonで電圧計を購入した事があり、これはR25からGSXに移し替えて今も元気に活躍しています。
■スクーターパーツが得意な台湾メーカー/KOSO■
創業は1981年の、スクーターパーツがメインの台湾メーカーです。
元々はオートバイ部品の卸売業者からスタートして、社名は2つの日本語に由来しています。「発想」と「高速」。この2つを合わせてKOSOという屋号を掲げて、創造性に富んだ高性能製品を世に出す、というコンセプトを誇示しています。
特に商品のクオリティーコントロールには力を入れており、国際的なレース活動を通じて商品テストをすることで、品質改善を推し進めています。
また、2001年よりイタリアの展覧会に参加し始めたことを皮切りに、グローバルな活動にも力を入れています。
商品はスクーターパーツが強みで機能性パーツからドレスアップパーツまで多岐に渡ります。幾度ものテストを重ねた商品でありながらもお財布に優しいリーズナブルな価格設定も特長となります。
Webikeより引用
で、R25に取り付けるためにとデイトナの電圧計を購入して使っていたんですが、半年ほど過ぎてこの動きがおかしくなってですね、走行中に電圧が乱高下するんです。
バッテリーから直接計測すると電圧は安定しているので、どこかで接触不良でも起こしているのかと新たに配線してもダメで、現在は配線をカットしています。
wishで見〜つけた!
これに変わる電圧計を探していたんですが、5千円近くとなるとちょっとどうかなと思って、最近チョコチョコとサイトを見ているwishでKOSO電圧計を検索したら、送料を含めて1,300円ほどだったので初めて買いました。
ちなみに、Amazonでも販売しています。
無事に手元に届いたまでは良かったのですが、動作確認をするためバッテリーに繋いでみると11.7Vしか出ていない。
性能チェック用に手元に置いている台湾ユアサなので電圧は低めなんですが、あまりにも低いのでテスターと一緒に計測して比較したら0.4Vほど数値が低い事が判明しました。
このテスターもAmazonで購入した中華製ですが、他の計器と比較してもそれほど差がなく意外と正確な方かなと思うので、今回のwish版KOSOの表示が怪しい。
AmazonではKN企画がKOSOを販売していて、日本語の取扱説明書が付いてくるので代理店として正規品を輸入し、販売しているんだろうなと思うのですが、それ以外の場合は偽物も出回っているようで、KN企画の商品ページでは偽物に関する注意がアナウンスされています。
wishのトラブル解決力は評価できます
サポートに事象を伝えこの写真を添付したところ、きちんと返信が来まして返金をしてくれるとの事。手元の商品は当方で処分してくれとありました。
AliExpressと同様で再送する方がコストがかかる話なので、信用を得るためにちゃっちゃと精算してしまう方がベストな方法なんでしょうね。
うまく使い分ければ、アリかな
wishは個別のバイヤーから購入してもまとめて商品を送ってきます。今回もこの電圧計と一緒に「時計」・「プラグ端子取り外し工具」が一つの袋に入ってきました。
ちなみに時計は、写真ではそこそこクオリティが高そうですが、きっちりオモチャでした。
AliExpressの場合は個別に対応なので、バイヤーの質によってトラブルが発生する確率が上がります。
私も一度、商品を送ってこないトラブルに遭い問題解決までに少し時間がかかりましたが、wishはバイヤーから商品を預かって一括送付・トラブル対応をしているようで、解決スピードは評価できるレベルです。
ただし、あえて購入レベルが低い人には丁寧に対応するケースもあると、疑り深い私はそう思っていますので、今後も同じ対応なのかは不明です。
ただ、Amazon・AliExpress・wishと、中華製品を安く購入するなら、ハズレもあるけど比較しながらうまく利用すればコスパは上がります。
なので、懲りずに新たにAliExpressでKOSOの電圧計を注文しました。Amazonの半額ほどですが、KOSOは偽物も多いので届いてみないと品質は不明です。
なので、これについては到着後にレポートします。