まずは、ウィンカーをご覧ください
こんな動画を撮るヤツも少ないと思いますが、ウィンカーと連動してメーター横のLEDライトが光るようにしてあります。
と言うのも、R25のウィンカーランプは1個しかなく、左右どちらのウィンカーを出しているか確認しようと思えば、直接、ウィンカーを覗き込むしか方法はありません。
一番上の光っているのがウィンカーランプ
「自分が出したウィンカーの方向すらわからんて、あんたアホか!」と、言われそうですが、クネクネと右左折を繰り返して停車した時に、カチカチ光っているランプの方向がわからないケースは、皆さんも心当たりがあると思うのです。
また、小さなランプでは、ウィンカーを出しっぱなしにしているのに気付きにくく、これにしてから、特に夜間の視認性がかなり向上して消し忘れが減りました。
そんなんいるん? はい、私には必要でした
なぜ、このような事が起きるかと言えば、バイクは基本的にメーターを見て走るのは少なく、前を向いて走ります。音と感覚で走る事が多い乗り物なので、走行速度やエンジン回転数を気にする時でもチラ見です。
そして、車と違ってウィンカーを出していても「カチカチ」の音はほとんど出ませんし、出ていても走行中は聞こえません。なので、光って教えてくるところがいくつもあります。
R25のメーターにも、ある回転数以上になるとランプが光るセッティングができます。メーカーも「光って教える」のがわかりやすいと考えての事で、それに倣ってカチカチとLEDの光が目に入れば、わかるだろうと思ったからです。
やり方は簡単です
R25の場合、ウィンカーの配線はサイドカウル内のフックに引っかかって止まっています。このギボシ端子でできた配線を分岐するだけです。
分岐にはエーモンから出ているY型接続端子のギボシタイプを使います。
これを左右で4個用意して、ウィンカー配線のプラス・マイナス線を分岐。余った端子とLED配線を繋げばOKです。
なお、メーター横なので、防水タイプであえて眩しい色の白色を使っています。直接目にすると邪魔なくらいで、これを眩しくない角度で取り付けています。