『磐座(いわくら)の里』奈良県山添村は、隠れたパワースポットだった

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あまりご存知ない方も多いと思いますが、大阪市内から西名阪と名阪国道で1時間ちょい。下道で約2時間。皆さんが大好きな、あの道の駅針テラスから12分のところにある山添村。私もつい最近、初めて行ってきました。

その中でも県立自然公園に指定されている神野山(こうのやま)は、大阪から1時間ほどのところにありながら、満天の星を眺めるスポットとしてロマン溢れる聖地。そして、天体好きな方にとっては、宇宙規模のイベントがあるたびに集まってくるという、知る人ぞ知るところなんです。

ほっこり食堂 映山紅と鍋倉渓

駐車場のある「ほっこり食堂 映山紅(えいざんこう)」では、村のお母さん達が地元の米や野菜を使った料理を提供されております。

映山紅の食事

館内では、地元で朝一番に採れた新鮮な野菜・名産のお茶・特産品などを販売しています。私は特産品と葉付きの大根やほうれん草を買いましたが、鮮度は抜群で共に120円と値段も安いのにびっくり。数量も限られているので、ここの野菜は見つけたら絶対に買いです。

マル秘情報:時期不明ですが、この場所に新鮮な朝びき鶏と、山添産の米や野菜を使ったBIGカツライスの「仮称:キッチンハウス」もオープン準備中だとか。詳細が分かりしだい、情報を発信いたします。

鍋倉渓

これが謎多き鍋倉渓。水の代わりに岩が流れているように見えるのですが、天狗同士がこの岩を投げ合ったとか、神野山の巨石は星座(天の川・夏の大三角形)を地上に映したものではないかと考えらているそうです。

ですが仮に、太古の昔に人力で並べたとしても、どうやって? 何のために? という疑問しか湧いてきません。それほど摩訶不思議なところです。

そしてこの鍋倉渓を約40分登っていけば山頂に繋がっています。私も初挑戦しましたが、30分ほどで上がれました。

神野山山頂

この山頂はツツジが咲き誇るので、ゴールデンウィークには「神野山つつじまつり」が開催されていましたが、花はまだ咲いてなく、見頃は5月末ごろかと思われます。

この山頂に登った時(5月14日現在)でも咲いていませんでしたが、満開に咲くと、それは見応えがあるそうなのでタイミングが合う方はぜひ。

謎の長寿岩

推定重量600t、直径7mの見事な球体をした大岩です。この大岩は、平成7年にふるさとセンター建設の造成工事の際出土したもので、山添の地が未だアジア大陸東縁部にあったおよそ1億年前に地下深く(10~20㎞)でマグマが固まった“花崗岩”と考えられます。その大きさから山添村のシンボルとなっています。

山添村観光協会ホームページより引用

造成工事で地面の下から出てくるなんて誰も想像しない出現方法です。まさに奇跡の巨石。道の駅針テラスから12分ほどと近い割に、この山添村はあまり知られていません。だからこその隠れパワースポットとして30年近く大きな話題になっていないんです。

味のある佇まいのドライブイン山添

長寿岩のある山添村観光協会の斜め向かい側にある、ドライブイン山添。実に味のある佇まいのお店です。名阪国道の山添ICを出たところにあるため三重ナンバーのか方も多かったのですが、ここは地元の方もよく利用するお店とか。

さまざまな小鉢料理や丼もあり悩むところなんですが、地元情報で得たところでは隠れ人気No.1は肉うどんとの事。なのできっちり頂いてまいりました。

これ以外にも、まだまだ山添村には隠れたスポットがたくさん。皆さんも、お近くに立ち寄りの際には足を伸ばしてみてください。

山添村観光協会
奈良県山添村の観光スポットやグルメ、体験イベントなどの情報をお届けする観光協会公式サイトです。
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