カーボングリスがきっかけになりました
メンテナンスを行う際には手袋をしているのですが、細かな作業ではどうしても素手でしないといけない事も多く、必ず手は汚れます。
単なるオイル汚れなら良いのですが、先日、初めてカーボングリスなるものを使った時には、そりゃひどい事になりました。
これ、バッテリーの端子ボルトに塗るのですが、どうしても手でやらないと均等にできません。初めはすぐに手を洗えば落ちるだろうと思ったのですが、これが落ちない。
手洗い石鹸(泡タイプ)で念入りに洗ったのですが無理。じゃ、という事で食器用中性洗剤で洗ってもダメ。廃棄予定のスポンジで擦っても同じ。使っていない歯ブラシも役に立たない。
小学生以来ってくらいの汚れた手を見て、いつも以上に洗っても落ちないって事は、コロナ対策として手洗いをまめにしているけど大丈夫?と、一抹の不安を感じハンドブラシを購入しようと思ったのです。
毎日使うので、ちょっといいものを
Amazonで色々と出てくるのはポリ製のブラシが多く、なんだか痛そうな感じがするのでどうかなと思っていたところ、なんと、KTCからも出ているのを発見。
「ネイル&ハンドブラシ」なんて、ビューティー商品のような言葉を使っていて、ブラシの素材を読むと白豚毛とあります。
工具 → メカニック ≒ 工場 → 手が汚れる → KTCが目をつけて商品化。なんて構図を勝手に想像して、工具を知り尽くしている専門メーカーならいい物作るんちゃう?と、これまた勝手に想像し購入しました。
コロナの影響で手洗いも推奨されているし、これを機に嫁さん用も購入しようと思ったのですが、そこは女子の感性。無骨なおっさん臭いデザイン。
その上こんなカラーなんて絶対拒否するだろうと思い、同じ形状で探したらありました。
おまんら、親戚か!と感じるデザイン
メディアでも報道されたという、東京・浅草の老舗ブラシ専門店「浅草まーぶる」の製品で、素材が違うだけでデザインはほぼ一緒。
どっちが真似してるのかは知らないけど、これも豚毛と書いているので柔らかそうなのと、気に入って使わないと意味がないのでこれを選択しました。
本日到着! 使った感じはどうなのか
「手洗い ブラシ」と検索するだけで「お勧めハンドブラシ10選」なんて紹介サイトがワンサカと出てきますが、基本、歯ブラシと同じで一人づつという認識は共通しているようです。
なので二人で2個買ったのですが、到着した品を見て、触って、使って感じたのは、KTCは固めでおっさんウケするタイプで、まーぶるはソフトなタッチで女子ウケしそうです。
実際、嫁もまーぶるの方を気に入ってましたし、ブラシの感触がめっちゃ気持ちいいのです。しかも、KTCより安い。
現在、コロナの影響で、マスク・消毒用アルコール・体温計などが品薄になって入手しにくかったり、値段が高騰したりしていますが、まだこの手のブラシは大丈夫そうです。
ちなみに… もう一度、買うとしたら…
もちろん、
まーぶるです…