ついに完成!『2回目のRKチェーン交換』

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ふぅ〜、ようやく完成しました

純正スプロケットにゴールドチェーンの組み合わせ。元々、海外仕様として巻き込み防止の変なパーツが付いているため、ちょっとボルトが長すぎるんですが外してみると結構いい感じです。

スプロケットのビフォーアフター

純正はスチール製なんで結構重いのですが、巻き込み防止の枠を外すと軽量化のための肉抜きがデザイン的にアクセントとなって悪くはない。

しかもこのスプロケット、天下のサンスター製なんですよ。あの真円加工の精度を誇るメーカーですから品質は間違いなしです。

今回、失敗したポイント

その①ネジロック剤の間違った使い方

1回目の交換の時、サービスマニュアルを見ながら作業を進めていたのですが、本来はこのボルトを交換する場合にだけ下部にネジロック剤を塗布するのを、間違って必要のないナット部分に塗っていたのです。

ボルトのトルクは27N-m。そしてナットのトルクは68N-mなのでネジロック剤が効いているナットを緩めようとすれば、当然トルクの違いでボルトが緩んでしまいます。

しかもメーカー出荷状態でロック剤が効いてますから、強烈なトルクでないと脱出できない事態になってしまいました。

こんな間違いをするのは私だけなんでしょうが、ついついDIYメンテでやってしまいそうなミスです。

その②かし丸君の使い方を間違ってしまう

前回、チェーンを交換してから3年(改めて思いますが、結構もったなと)。やはり人間的な経年劣化というか、単純に言えば物忘れと思い込みがひどい。

なので、今回もやってしまいました。D.I.Dのビデオを見直していたのにカシメる時に使い方を間違いピンを折ってしまいました。

本来はピン側ではなくカシメる方のヘッドを使わないといけないのに、何を血迷ったか貫通できないBポジションでこのピンを使ったためポッキと。

しかも、折れた時に軽くクラックが入ったようで、使えそうでしたが安全のためやり直しました。

まあ、こんな事もあろうかと、今回も、ジョイントは念の為にと予備を購入していたので良かったのですが、ピンを折ってしまうとこのジョイントをカットする事ができません。

なのでこの日は作業終了となり、急遽Amazonでかし丸君のピンを発注して届いた翌日にジョイントを外しやり直しました。それがこれ。

前回も圧入とカシメは2回やっていますが、こんなに傷がついた事はなく、今回は2回ともかし丸君の圧入プレートがズレたようです。

肉眼では分かりにくいのでビジュアル的に良しとして、ここから錆が発生したらもう一度やり直す事にして終了しました。

その③ナット類の締め忘れ

今回、外した時にやたら軽いなと思ったのでヒヤッとしたのですが、ドライブスプロケットのボルトを軽く絞めただけの状態で3年間乗っていたようです。

このナットはチェーンを通していないと絞めれないし、リフトアップしている状態で締めるのは安定性に欠けるので仮締めまでしかできません。

なので車体を降ろして、リアブレーキを踏みながら規定トルクで締めるのですが、前回もアクシデント発生の中で失念してしまったのでしょう、そのままで3年間乗っていたのです。

今回は注意をして、指差し確認をしながらマーキングをして規定トルクで締めましたが、やはり失念ポイントが発生!

リアブレーキのキャリパーを固定するボルトを仮止めのまま、翌日の通勤に使ってしまいました。

今回は、かし丸君のピンを折ってアタフタしてしまったタイミングで雲行きが怪しくなってきて、慌てて作業を切り上げるため途中からマーキングを省いて指差し確認だけになったのが原因です。

いや〜、あっぶね。

なのでDIYメンテナンスでは、何があろうとも面倒でもマーキングを徹底する必要性を強く感じました。

今回、使用したアイテム

かし丸君 ♯50系フルセット(使い方動画を見れば大丈夫!)

RKドライブチェーンBL520R-XW 120L(サビに強い!)

カシメジョイント(念の為に予備は必要?)

シンワ測定工事用 ペイントマーカ(マーキングがミスを減らす)

純正部品調達(部品番号で発注の場合は5%OFFです)

http://www.bike-ks.com/

前回の交換記事です

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