夫婦共々、無事に免許皆伝です
コロナの影響もあって、バイク免許を取得する人も増えていたのと、教習所側も受け入れ制限をしていたので7月に申し込んで入校日が8月半ば。でも、この時期は暑すぎて教習には不向きだろうという事で9月16日からスタートしました。
私は普通二輪を持っているので12時間、maiaiは自動車免許だけなので17時間の教習となり、水曜日と日曜日に1〜2時限受けて1ヶ月ほどかかって終了しました。
期間中、色々な年代の方が教習を受けに来ているのを見て、まだまだバイク人気も高いなと思ったのと、私たちも含めてこの人たちが卒業すると、当然、バイクを購入する訳ですから業界にも明るい話だなと思いました。
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卒業検定の事前説明は、催眠術? 暗示?
まあ、maiaiは緊張して当然だと思うのですが、検定といってもバイクでコースを走るだけの事なのに、毎日、通勤で乗っている私もこれほど緊張するとは思いませんでした。
よく考えると、検定前の試験内容についての説明が原因ではないかと思います。と言うのも、各ポイントについて「これをしたら終了」的な話が多く、このような話ばかり聞いていると「失敗できない」という感覚に縛られてしまうのです。
もちろん、試験内容について詳しく説明しておかないと、「なんで私は落ちたのか?」なんて詰め寄ってくる人もいるでしょうから必要なのはわかるのですが、とにかくネガティブな話が多い。結果、ダメになる暗示をかけられたような状態でバイクの前に立つ事になります。
その時、教習でお世話になった先生が「いつもの練習通りにいきましょう」なんてリラックスさせようとしてくれるのですが、さっきまで「アカン」話をしておきながら今さら平常心に戻そうなんて、これ、ツンデレ状態ですよ。
この時の私の頭の中は、教習中では何も考えずに乗っていたのに、とにかくパイロンが気になって仕方がなかったのです。なので、いつもと違ってS字とクランクで「危ね!」となりましたし、maiaiもクランクを出て左折後に危うく転倒しそうになってました。これ、呪縛です。
門真の試験場のように、「何をしたらダメ」なんて一切の説明もなく、なぜ落ちたのかの理由もわからない方が試験を受けるときの緊張感は低いと、普通(中型)二輪を飛び込みで受けた私は感じました。
新たに免許を取得してわかった事
卒業証明を持って門真試験場で免許証を新たに交付してもらう訳ですが、普通二輪を長年乗っていても大型二輪については「新人」となり、1年間は違反点数が3点を超えると講習を受ける事になります。
そして、この講習を受けないと最終的には実車の再試験となり、あの東大合格より厳しい検定を受ける羽目になって、ここでほぼ全ての方が新たに取得した免許区分を失う事になります。
ただ、停止期間はないので、もう一度、教習所に行けばすぐに免許は取れるのですが、再試験・教習所と無駄な費用がかかってしまいます。
また、初めて普通二輪免許を取得した場合、1年間は公道で、3年間は高速道路での二人乗りはできないのですが、普通二輪から大型二輪を取得した私の場合は、普通二輪の期間も考慮され大型での二人乗りは可能です。
大型二輪は初心者扱いなのに二人乗りはOKというところが腑に落ちないのですが、今の免許制度はこんな風になっているんですね。
あと、なぜか免許の更新期間が伸びていました。現在、新たに免許を取得した時に過去5年間に3点以下の違反が1回だけあった場合は、更新された免許証の有効期間は5年間となるようで、「優良」の文字は記載されず、有効期間欄の地色もゴールドではなく青色でした。
これ、はっきりいって要らん話です。去年更新したので、本来なら2022年で人生初のゴールド免許というところが、更に2年も延長になりました。あと4年も? そんなに長い間、無違反で過ごせる自信はありません。
現在、密かに特訓中です
無事に卒業したmaiaiですが、教習所で走った程度では公道デビューは危険だと思い、同じ教習所で行っているスキルアップ講習を申し込みました。
どのような事を教えてくれるかは不明なのですが、とにかく発進・Uターン・60kmまで速度を出すなど、走る・曲がる・止まるをスムーズにできなければ一般道は走れません。そのためにはバイクの操作を体に染み込ませる事が一番で、これにはとにかく乗るしかないのです。
という事で、休みの日に天気が良ければ練習をする事にしました。その第一弾がこれです。