門真で免許更新するのは地獄絵図の巻 その1
この写真は最初に更新に向かった10月20日(日)の状況で、下が更新の講習中の休憩時間に撮影した11月10日(日)のものです。
2019年10月20日 AM8:00
2019年11月10日 AM10:00
最初に向かった10月(上の写真)。少し早い目にと午前8時に到着して正面入り口に向かって歩いていると「ほ〜、並んでますね」と、遠目にもわかる事態でした。3年前にはこんなには並んでいなかったので、まずビックリ。
仕方なく列の最後尾を探し一旦は並んでみたのですが、開場前と思っていた建物内に目をやると、そこにも人・人・人の塊が… 少なく見積もってもここには300人以上の人が集まっているのです。
瞬時に「ムリ」と判断し、一度は地元の警察署での更新も考えました。ですが、警察での更新は、申請と講習は別の日で2回足を運ばないといけない上に即日交付でも無いのです。
で、私はその日の更新を諦めて、来週の日曜日の最終受付時間でやろうと考え、家路につきました。まあ、自宅からバイクで15分くらいなのでこんな事できるんですけどね。
門真で免許更新するのは地獄絵図の巻 その2
午後の最終受付で更新するのも1日潰れるのが嫌だなと思っていた時に、ハッと閃いて「朝イチでなく、ワンクールすぎた頃なら空いてるかも」と、淡い期待を抱き10時すぎに向かってみました。
しかし… 状況は何も変わらずで、ワンサカと人が並んでいるではありませんか。どうみても最低で1時間、最悪2時間は並んで手続きを進めなければいけない。この状況に私の心はポキッと折れました。
帰る間際に係の方に話を聞いたところ、毎週日曜日はこんな状態で、平日でも1,000人が更新に来るそうです。
で、思いついたのが、午後2時30分以降でも申請の受付はしてくれるので、平日に申請だけを済ませ、日曜日の1番目の講習を受ければスムーズに即日交付ができるんじゃないかと。
門真で免許更新するのは地獄絵図の巻 その3
翌週、仕事が早く終わった平日に門真へ向かいました。即日交付は終了している時間なので場内はガラーンとしていて予想通り。
受付へ向かい、事前に申請だけ済ましたい旨を伝えると、ま〜、いとも簡単に視力検査まで済み、次回は写真撮影からとなったのです。
午前8時50分が最初の講習なので、その30分くらい前に来ればよく、写真撮影も申請を済ませた人は優先されるそうで、これならスムーズに事が運びそう。で、次の日曜日に狙いをつけて更新に挑んだのです。
いよいよ、更新の日
11月10日、門真試験場へは午前8時頃に到着。前回教えてもらったように、直接2階に上がり27番へ向かうと、「ここじゃないよ、1階に行って、来たと言ってくれとの事」。
えっ? 申請の受付を担当してくれたお姉さんは、当日、直接2階の写真撮影に行けと言ってたけど? と私が言うと、そこで初めて他の人に確認をするという雑な対応。確認後、やはり1階に行って「来ました」と言えとの事。
この後、1階に行ったのですが、結局、2階27番に直接申し出て受付をするのが正しくて、先ほどと違う古株のようなおっちゃんが用紙を受け取って受付をしてくれました。
まあ、忙しいのもわかるけど、こういったところも警察管轄組織なんで、行政サービスではなく、やはり上から目線だと思ってしまいましたよ。
そんな雑な対応を切り抜けて、無事に午前9時50分からの1番目の講習に参加でき、終わったのが午前11時でした。
超絶混雑する門真で更新するベストな方法
兎にも角にも、現在の門真試験場では平日で1,000人、日曜日の場合は3,000人が集まる状態なので、優良更新であっても、違反更新であっても、2時間は余計に時間がかる事を覚悟しなければなりません。
なので、私のように事前に申請手続きだけを済ませる事ができるなら、これがベストかも知れません。
もう一つは、更新を終えて出てきた11時頃には行列もなく、建物内もかなり空いていました。私もワンクール遅らせて出向いた事がありましたが、それよりもう少し遅らせた方が空いているようです。
多様化する社会で、日曜日が休み、平日は仕事、9時−5時が通説ではない時代なので、行政サービスの観点から言えば、本来は、土曜日も申請を受け付けるべきだと思うのですけど、なぜか休み。
公務員がわざわざ日曜日に出勤してやっているんだから、そこに合わせろよって感じがするのは私だけでしょうかねえ。
免許更新というだけで、平日で約300万円、日曜日には約1,000万円、月間にして1億円近いお金が動く世界。
これだけの売上?があれば、充分に休日出勤手当を支払える原資があると思うので、その資金を元に、この混雑をなんとかしてくださいよと願う、一市民の感想でした。