嫁さんお気に入りのARAIヘルメット
嫁がバイクに目覚めかけている
スカイウェイブの時には、それほどの興味を持っていなかった嫁ですが、R25に乗り出してから一度、タンデムでツーリングに連れ出したのがきっかけとなってバイクへの関心が高くなりました。
琵琶湖一周ツーリングを、あの小さなリアシートで耐えて周った嫁は、家路に着く頃にはお尻が死にかけていた様子でしたが無事生還いたしました。
このツーリングのために新たに購入したジャケットを着て、お気に入りのアライのヘルメットを被った自分の姿に満足だったようで、この頃から「免許取ろうかな」なんて言葉が出てくるようになったのです。
毎朝、雨でない限りはバイクで送っていくのでタンデム歴は長く、運転操作も逐一説明しながらなので、いつしかリッピングシフトダウンも頭では理解していますし、やってみたいらしいのです。
練習する環境がない
普通免許は所持しているので原付は乗れるのですが、昔と違い、原付ミッションバイクが皆無な今では、クラッチを繋いだりギア操作を覚える事ができない環境なのです。
そんな車両があれば、前を走らせながらインカムで運転操作を教える事ができるのですが、これができない。昔ならこんなバイクはゴロゴロと転がっていたけど、今はスクーターしかないですしね。
なので、どこかで手ごろなミッションバイクはないかと探してみても無い。あったとしても、マニアックな車種しかなく、そうなると何十万円もするので、それなら普通にバイクを買うよとなってしまいます。
教習所だけでいけるのか?
嫁さんも不安に思っているのが「車の時の教習所は横に乗ってくれるけど、バイクは一人やし」と、若い頃にいたずら(mumenkyo?)で乗った事がない人間にしてみれば不安しかないですよね。
免許を取ってからの安全スクールだの、ライダーズ講習だのはあるけど、免許を取る前にバイクに触る・バイクに跨る・エンジンをかけるなど、もっと事前に練習できる環境をバイクメーカーに作って欲しいと願っております。
そうすれば女性もそうですが、若い人ももっとバイクに触れて身近に感じ、乗ってくれる人が増えるんじゃないかなと思うのですが、いかがなものでしょう。
私は、バイクの楽しさと危険さと素晴らしさを感じながら乗っていますので、無理強いをせずに行末を見守っております。