アクションコムとドライブレコーダーを兼ねた『ミッドランド MIDLAND XTC290 』の実力

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Amazonタイムセールで¥9,467でした

後方録画用にと購入したこの「ミッドランド MIDLAND XTC290」。ドライブレコーダーとしてもアクションカメラとしても手頃な値段で使える優れものですが、その実力のほどはいかにと、購入を躊躇されている方も多いと思います。

アクションカメラといえばやはり「GoPro」と言えるほど、録画レベルやアプリで動画をすぐにアップできるなど機能は満載。値段も満載。このXTC290の3〜5倍はしますからね。

目的が違うので同じ土俵では評価できないけど、ミッドランドはドラレコのおまけとしてアクションカメラ機能が付いていると判断した方がいいと思います。

ドラレコとしての機能は、USB電源を繋いでいればキーONで自動的に録画を開始してくれます。充電機能はあるけど、主にアクション用のためで常時録画を考慮するとUSBで供給するのがベストです。

そして、肝心の録画品質についてはYouTubeなどでも見れますが、アップする側、見る側それぞれの環境の違いもあるので、メーカーサイトの映像だとしても正直なところ鵜呑みにはできません。

で、私は購入前に色々と見た画像と、実機で録画した映像を見比べました。結論は、「そんなにキレイじゃないよ」というのが感想です。

なのでリアルな感想を、映像を交えて紹介したいと思いますが、その前に一つ。下の写真をみて違和感を感じるのは、私だけでしょうか…

レンズのミッドランドロゴマークと上部スイッチの微妙なセンターのズレ
この品質はChinaレベルだと思うんですけどぉ…

使い勝手と録画品質

このミッドランドXTC290の機能は以下の仕様となっています。

『ドライブレコーダーモード』

万が一の瞬間も逃さない
・Full HD 1920×1080
・LED信号対応
・IP65相当防水
・充電しながら録画可能

『アクションカメラモード』

別売の防水ケースで水深25mまで対応
万が一の瞬間も逃さない
・Full HD 1920×1080
・最大2時間録画(内蔵バッテリー)
・IP65相当防水

『メーカー商品紹介ビデオ』

で、こっちは私が録画した実際の映像。

画像処理の違いもあるので比較は難しいですが、ユーザー目線ではこのレベルです。

リアルな感想と評価

デイトナにもこの手のモデルがありますが、ちょっとお高い。定価で3,000円ほど開きがあります。そして、開発・発売以降、バージョンアップをしていないのでLED信号に対応していません。

あと、この手のタイプは車体に取り付けたままだと盗難の恐れがあるので、その都度、取り外しと取り付けをしないといけない。これが面倒でした。USBからの電源供給もシート後方から出して接続するので見栄えも悪いし。

実際に使ってみてのリアルな感想としては、簡易なドラレコとしては取り付ける場所を選ばないので便利ですし、ちょっとした記録や思い出を残す程度のアクションコムとして考えるならお値段相当の商品だと思います。

ですが、煽り運転の決定的な録画のためにバイクにドラレコを付けようとお考えなら、コスパも含めてオススメは、現在、私が使っているVSYSTO バイク用 ドライブレコーダーだと思っております。

前後カメラで、バイクのキーオンで自動録画するし、WiFi機能もあるので録画状態のチェックも簡単です。

欠点は、そのWiFiの電波が弱いのでシート下などに本体を収容した場合、荷物があると映像が途切れる事があるくらいで、もう一つ言えば、China製の耐久性がどれほどのものか分からない事ぐらいでしょうか。

そのドラレコの画像もありますので、ご参考にどうぞ。

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